頑丈で錆びにくいステンレスの指輪 | 意外と知らない 手作り指輪の素材

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頑丈で錆びにくいステンレスの指輪

ステンレスは、キッチンやガスコンロなどに使われている素材です。
給湯器や浴槽にもステンレスが使われており、身近な素材の1つと言えるでしょう。
でも実は手作りの指輪にも、ステンレスが使われていたことをご存知でしたでしょうか。

ステンレスは、鉄とクロムでできた合金の一種です。
正しくは炭素1.2%以下・クロムが10.5%以上含む鋼を指しますが、そこまで詳しく把握する必要はありません。
正式名称は「ステンレス鋼」ですが、一般的には「ステンレス」と「鋼」を略して呼ばれています。
基本的には鋼ではありますが、見た目はシルバーに近い素材です。
見た目の美しさから手作りの指輪はもちろん、芸術品にも使われています。

ステンレスの素材が使われた手作りの指輪の特徴は、錆びにくいことです。
特にシルバーの素材が使われた指輪はサビやすく、酷い時は黒く変色することがあります。
酢などを利用して取り除くことはできるものの、手間がかかります。
でもステンレスの指輪ならば、錆びることはありません。
元々錆びを防ぐために生まれた素材なので、乱暴な扱いをしない限りは長く使えます。
また他の素材でできた手作りの指輪と比べると、値段が手頃になっているのも大きなメリットです。
さらに金属アレルギーの恐れが少なくなっているのも、ステンレスの素材でできた指輪の特徴でもあります。

ステンレスの素材でできた手作りの指輪は、個性的なデザインが豊富に揃っているのも魅力的です。
加工のやりやすさから細かい装飾が刻み込まれている指輪が多く、思わず見とれてしまうほどです。
さらに、ハードでごってりとしたデザインの手作りの指輪もあります。
個性を出したいのならば、ステンレスはおすすめの素材と言えるでしょう。

ステンレスの手作りの指輪は頑丈にできているからとは言え、扱いが悪ければすぐに壊れてしまいます。
例え頑丈にできていたとしても、大切な指輪には変わりありません。
保管には十分すぎるほど、気をつけて下さい。