金属アレルギーの人のための指輪素材
素晴らしい素材で手作りされた指輪は、見る人の心を掴んで離しません。
しかしどんなに素晴らしい指輪であっても、金属アレルギーが原因で身につけられない人はいます。
でも「金属アレルギーならば指輪を身につけるな」となるのは、あまりにも酷な話です。
そこで金属アレルギーでも身につけられる素材がないかどうか、探してみました。
金属アレルギーの発生率を抑えられる素材の1つは、イリジウムです。
白銀色が特徴で、希少価値は高くなっています。
耐熱性が高くなっており、飛行機や自動車のエンジン点火プラグの材料に使われています。
しかしイリジウムは希少価値が高く、手作りの指輪を探すのは難しいかもしれません。
でも手に入れるのが難しい指輪だからこそ、思いも強くなるでしょう。
ただしイリジウムの素材が使われているからとは言え、金属であるのに変わりはありません。
あくまでも金属アレルギーが起きにくい素材であり、絶対に起こらないとは限らないのです。
金属アレルギーに不安を感じているのならば、最初から金属を身に着けないのが得策と言えるでしょう。
手作りの指輪に使われている素材の中には、金属以外のものもあります。
最近人気が高まっている素材は、木の指輪です。
木をくり抜いてできた手作りの指輪は、金属の指輪にはない温かさがあります。
デザインの幅も広く、シンプルでシックなものから派手なものまで多種多様に揃っています。
中には細かい細工が施された木の指輪もあり、正に芸術品です。
アクリルの素材でできた指輪も、人気があります。
アクリルと聞くと安っぽいイメージを持たれるかもしれませんが、おしゃれなデザインの指輪は沢山あります。
もちろん手作りで承っている工房もあるので、気になったのならば問い合わせてみてはいかがでしょうか。
今回紹介した素材でできた指輪を身に着けたからとは言え、金属アレルギーが出ないとは限りません。
もしも肌に少しでも異常を感じたのならば、指輪を今すぐにでも外して医師の診断を受けて下さい。