手作り指輪の出来を大きく左右するもの | 意外と知らない 手作り指輪の素材

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手作り指輪の出来を大きく左右するもの

手作りの指輪の出来を左右するのは、素材にあります。
もちろん全体的なデザインや使用されているストーンも、大きく関係しています。
しかし全体的な印象を決定づけさせるのは、素材そのものにあります。
では具体的に、素材の持つ力について取り上げます。
ぜひ参考にしてみて下さい。

例えば全く同じデザイン・大きさ・ストーンが使われた指輪があったとしましょう。
唯一違うのが、使われている素材です。
1つはシルバー・1つはゴールドと2種類同じ職人の手で、手作りで仕上げるとします。
使われている素材が違うだけならば、印象はそんなに大きく変わらないと思われるかもしれません。
でも実際にできた指輪は、本当にデザインや大きさが一緒なのか疑いたくなるほど全くの別物です。
シルバーの素材が使われている手作りの指輪は、クールな印象があります。
重厚感を感じる趣きとなっており、妙な威圧感があります。
一方ゴールドの素材が使われた手作りの指輪の方は、エレガントさがあります。
ゴールド独特の輝きが指輪の質を高めており、身につけた人をスマートに見せる効果があります。

ではなぜ同じデザインの手作りした指輪にも関わらず、印象がここまで大きく変わるのでしょうか。
考えられる理由としては、素材が本来持っている性質にあります。
先程の例をあげるのならば、シルバーはクール・ゴールドはゴージャスな性質を持っていることになります。
プロの職人はそれぞれの素材にどういう性質があるのか、熟知しています。
その上で手作りに相応しい素材を選び出し、指輪を作り上げているのです。

つまり言い方を換えれば、素材が持っている性質を見極めることができれば、素敵な手作りの指輪が手に入りやすくなるということになります。
手作りの指輪に使われている素材はシルバーやゴールドだけでなく、他にもまだまだ沢山あります。
できる範囲内だけで良いので、手作りの指輪に使われている素材について、少し勉強してみてはいかがでしょうか。
素材について知ることができれば、指輪への理解度も高まるでしょう。