珍しい手作り指輪の素材 | 意外と知らない 手作り指輪の素材

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珍しい手作り指輪の素材

手作り指輪の素材の種類には、どういうものがあるのでしょうか。
プラチナやゴールドなどのメジャーな種類の素材については一旦保留にし、敢えてマイナーな素材について取り上げます。
取り扱っている所は限られるものの、話のタネとして捉えて頂ければ幸いです。

まずはパラジウムです。
見た目はシルバーに近い素材で、淡い輝きを放っています。
硬度は高く傷みにくいのが特徴で、変色もほとんどありません。
パラジウムを取り扱っている工房は少ないものの、少しずつですが増えてきました。
ただし注意していただきたいのが、金属アレルギーです。
パラジウムは汗に触れると溶け出す性質を持っており、肌が弱い人は避けた方が良い素材となっています。

次に紹介する指輪の素材の種類は、木です。
指輪に使われている素材の多くは金属類なので、意外におもわれるでしょう。
でも木を使った手作りの指輪は人気が高く、趣味の一環として手作りで作っている方もいます。
木でできた手作りの指輪が人気がある理由は、木独特の風合いによるものです。
木目模様は人工的に作ろうとおもっても、中々できるものではありません。
これこそ、本当の意味で世界に1つだけの手作りの指輪と言えるでしょう。

最後に紹介する素材の種類は、赤銅です。
黒色煮上げされた赤銅の手作りの指輪は黒くなっていますが、時が経つにつれ赤茶色へと変化するのが特徴です。
「いつまでも変わらぬ美しさ」は、手作りの指輪の醍醐味ではあります。
でも日本人は古来より変わらない美しさよりも、変わることに対して美を感じてきました。
赤銅で作られた指輪は、変化が楽しめる指輪です。

パラジウム・木・赤銅を素材として使っている手作りの指輪を探すのは、少し難しいかもしれません。
取り扱っている所は限られており、希少価値も高くなっています。
でも他の人と同じ種類の指輪を避けたいのならば、ぜひともおすすめしたい素材です。
独特の素材を使った手作り指輪で、オリジナリティをアピールして下さい。