意外と知られていない結婚指輪の素材
結婚指輪の素材は意外と知られていない
結婚指輪は、見ているだけでも幸せになれる逸品です。
「なんて素敵な指輪だろう」と目を輝かせて眺めていても、どういう素材でできているかは意外と知られていません。
そこで結婚指輪に使われている素材と、相場について取り上げます。
結婚指輪の素材の代表格!プラチナ
まず紹介するのがプラチナの結婚指輪で、多くのブランドや結婚指輪が手作りできる工房で取り扱っています。
白く輝く銀色が特徴的で、指輪の他に自動車排気ガスに含まれている有毒ガスを無毒なものにしたり、燃料電池に使われていたりすることもあります。
またパソコンのハードディスクにも、プラチナが使われています。
もし普段からパソコンを使っているのなら、常日頃からプラチナ素材と向き合っているということになるでしょう。
しかしプラチナは身近で使われているにも関わらず、滅多に採掘されることはありません。
貴重な素材のため、プラチナの結婚指輪の相場は他の素材と比べてやや高めです。
ゴールドとシルバーも大人気
プラチナ以外で使用されている結婚指輪の素材には、シルバーとゴールドも挙げられます。
シルバーは昔から魔除けとして使われていたので、お守りとして使うのに適していると言えるでしょう。
シルバーは太陽電池にも用いられているので、今後需要は高まるかもしれません。
ゴールドも、結婚指輪の素材として人気があります。
しかし世に出回っているゴールドは、他の金属が混ざりあった合金です。
100%の純金で指輪を作るのは難しく、相当な技術が必要になるからです。
そこで他の金属と混ぜ合わせて加工しやすくし、指輪を作り上げています。
安くて丈夫で健康にも良い素材
数自体は多くないものの注目されているのは、チタンやステンレスです。
プラチナと比べると相場はかなり安く、しかも大切に扱えば何十年と長持ちします。
また金属アレルギーが発生しにくい金属と言われており、体にも優しくなっています。
見た目はプラチナとほとんど変わらないので、結婚指輪に予算をあてられない人であれば、検討してみてはいかがでしょうか。