数千年続く人気素材・ゴールド | 意外と知らない 手作り指輪の素材

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数千年続く人気素材・ゴールド

手作りの指輪の中で高い人気を誇っている素材は、ゴールドです。
ゴールドがどういう素材かについては、説明されなくても分かっているという方も多いでしょう。
でも一般的に知られているゴールドは、ほんの一部でしか過ぎません。

金は古の時代から、装飾品の素材として愛用されてきました。
発掘された中には、ゴールドの指輪も含まれています。
大昔には機械は存在していなかったので、間違いなく手作りのものです。
何千年と経った現代も古臭さを感じないデザインとなっており、古代人のセンスの高さが伺えます。
ただ歴史的に大変希少価値のあるゴールドの指輪なので、実際にはめることは不可能です。
でも古の時代からゴールドは、手作りの指輪の素材として使われていたことがハッキリとしています。

もちろん現代も、ゴールドの素材で作られた手作りの指輪は人気があります。
ただゴールドは純金のままだと加工が難しく、手作りには向いていません。
そこで他の金属と混ぜることにより、手作りしやすい素材に改良しています。
ゴールドの指輪を見ると、18k・24kなどの表示が目に付きます。
これらの数字はゴールドの含有量を示しています。
18kはゴールドが75%含まれ、24kは99.99%のゴールドが含まれています。

18kも24kも、手作りの指輪の材料として高い人気を誇っています。
でも最近は10kに注目が集まっており、人気も少しずつ高まっています。
10kに含まれているゴールドの割合は、42%と少なくなっています。
18kや24kと比べると淡い黄金色が特徴で、スッキリした印象があります。
10kが注目されている理由は、細かいデザインの指輪を手作りで作ることができる点です。
18kや24kと比べると硬くなっており、繊細なデザインを施しても壊れにくくなっています。

新しい素材の手作りの指輪は、次々と登場しています。
でもゴールドの人気を崩しそうな素材は、今世紀中に現れることはないでしょう。
ゴールドの持っている輝きは、時代を超えているからです。